DSEは、社長以下全ての社員が「技術者」。これにより、先輩技術者が後進技術者をきめ細かく育成していく風土、体制が整っています。 さらにはキャリアプラン構想に基く教育体系によって技術力の高い技術者を着実に育成。社員一人ひとりの可能性を引き出します。

キャリアプラン構想が示す標準キャリアプランには、技術者の年齢に応じたキャリア期別ごとに、「達成すべき期待像」「取得が望ましい資格」「受講すべき断層別教育」などが示されています。機械系、電子系、情報系など多岐にわたる技術者であるそれぞれの社員は、この標準キャリアプランを参考として、自らの技術者としてのキャリアプランを考え、キャリアアップの目標を設定します。

DSEは社員一人ひとりのキャリアアップ目標達成に向けた努力に対して支援を惜しみません。支援策の一例としては、「階層別教育」「資格取得対策講座」「資格取得者に対する報奨制度」などがあります。

1ヶ月間の集合教育を修了した新入社員は、航空機、自動車、物流機械などの担当分野ごとに分かれた技術部へ配属され、2～3ヶ月間、専門技術教育を受けます。主な教育内容は、機械系では3D-CADの操作、航空機設計、構造解析、自動車設計など。電子系では電子回路設計など、情報系ではC言語によるプログラミングなどです。

多くの専門分野ごとにスキルマップ（技術者の技術レベルを紙面上で明確にしたもの）を定め、各技術者のスキルアップ目標をより高度な技術レベルに導きます。